Spontaブログ

薬屋さんが書くブログ

BCGワクチンの製造会社が問題を起こすのは二度目だった

 先日の記事に書いたBCGワクチンのヒ素問題について

spontanist.hatenablog.com

 

ワクチン製造元の日本ビーシージー製造株式会社の管理体制に疑問を抱きました。

 

調べて驚いたのですが同社がBCGワクチンで問題を起こすのは二度目。

しかも、前回は2年前で業務改善命令を受けている。

【厚労省】日本ビーシージーに業務改善命令‐承認書と違うワクチン製造で : 薬事日報ウェブサイト

https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11126000-Iyakushokuhinkyoku-Kanshishidoumayakutaisakuka/0000122577.pdf

 

国内でBCGワクチンを製造しているのは同社1社のみだそうです。

 

もし同社に何かあれば一時的にでも国内のBCGワクチンの供給はストップする・・

 

そういったことは決して無いと信じたいけれど、市場を独占していることで報道や処分が不自然に軽くなったり、独占企業であるがゆえの危機管理の甘さがあるとしたら・・そう邪推してしまいます。

 

ほぼ全ての国民が受ける予防接種を担う企業として、業務改善命令が出たわずか二年後に問題を起こすのは正直アウトじゃないだろうか。

サッカーなら二度目の警告は退場だ。f:id:spontanist:20181104112635j:plain

※同社のホームページを見ると「問題が発覚したけど厚生労働省に報告したし説明とかしなくて良いだろ」「信頼と実績があるから多少はね・・」と言われているようで。子供の写真がトップページなのも逆に憤りが増す。↑は完全に僕の個人的な印象です。同社は主観的なアナウンスは行なっていません。

 

 

僕の娘はBCGを大分前に終えているのでどうしようも無いが、これからBCGの予防接種を受けされる親御さん達は不安や不審を抱いたままだと思う。

厚生労働省にはBCGワクチンの供給についてぜひ一度見直しを行なって頂きたいところです。