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頭皮トラブルの原因?低刺激・天然系シャンプーの注意点!

先日記事で書いたように敏感肌の妻用に作ったアミノ酸系のオリジナルシャンプー。

これを作成した際、気付いたこと疑問に思ったことがありました。

 

※作成経緯、レビューはこちら↓

spontanist.hatenablog.com

 

 

spontanist.hatenablog.com

 

 

 

通常市販のシャンプーには【パラベン】やエタノール系の防腐剤が使用されていますが、これは肌に良くない!ということで今回は極力省いて作成しました。

※作ったシャンプーはパラベン配合無・フェノキシエタノールを極少量配合しました。(フェノキシエタノールエタノール系ながら緑茶にも含まれる天然成分で殺菌力も優秀な為。)

 

ただ、防腐剤を極力使わないって裏を返せば腐りやすい・劣化しやすいってことじゃないの?という疑問が湧いたのです。

 

そこでシャンプーの使用期限について調べてみました。

 

 

 

開封前と開封後で変わるシャンプーの使用期限

 

例外はあるようですが、ほとんどのシャンプーには使用期限の記載は見当たらない。

勿論、これは無期限に使用できる!ということではありません。

 

薬事法の定めで開封前の状態で作成から3年以上使用期限が見込めるものは、期限の記載をしなくて良いという決まりがあるからです。

※ユーザー目線で考えると製造日付すら乗っていないのだから正直メーカーを信用するしかないという新たな問題に気付きました。本題からズレるので一旦置いときます。

 

このことから、完全新作のシャンプーであれば未開封で3年。

既存のブランドでもメーカーやお店の管理がしっかりと行われていれば、1〜2年は期限があると考えて良いでしょう。

 

開封した後はポンプを通じて空気に触れ続ける為、未開封時の期限の3分の一程度まで使用期限が短くなります。

 

開封時、残り3年であれば1年程度。

開封時、残り1年なら4ヶ月。

 

開封時の残り期限を正確に把握することは出来ないので、長くても半年程度で使い切る分には問題なさそうです。

 

低刺激・天然系シャンプー唯一の弱点

 

上記の使用期限はパラベンエタノールなどを配合し防腐剤の効果がしっかりと効いているシャンプーの場合です。

 

低刺激・天然系シャンプーの場合、頭皮や髪への刺激にならないよう防腐剤の使用を抑えた商品が多いと思います。

勿論、個々商品別に防腐対策は行なっているはずで見込み期限も商品によって異なるでしょうから一概には言えません。

 

ただ、通常の市販品と比較して期限が短い可能性があるというのは念頭に置いた方が良いポイントです。

中途半端に使って放っておいたりせず、開封したら適度な期間で使い切るようにしましょう。

 

使用期限が切れるとどうなる?

 

開封後、シャンプーは外気に触れ続けること、ポンプなどから水が入ることなどで成分が劣化していきます。

また、防腐剤の効果が薄くなると雑菌も湧きやすくなります。

 

香りが分かるほどに異常な場合や成分が分離して固まっていたりする場合には、使用を中止した方が良いです。

 

また、期限の切れてしまったシャンプーを使用し続けることで、雑菌が頭皮に付着したり変化した成分によって、頭皮が痒くなったり赤く荒れたりする原因になります。

 

特に敏感肌・乾燥肌の方は菌や刺激に対して頭皮の抵抗力が弱くなっていますので、より気をつけた方が良いでしょう。

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せっかく頭皮のことを考えて、低刺激で優しい天然系を選んだはずなのに新たな頭皮トラブルを抱えてしまわないよう、是非注意してください。