Spontaブログ

薬屋さんが書くブログ

敏感肌の妻が使えるシャンプーを作ってみた②

先日記事に書いたオリジナルシャンプー、早速妻に使用して貰いました。

 

作成までの経緯はこちら↓

 

spontanist.hatenablog.com

 

手湿疹で乾燥肌・敏感肌の妻用シャンプーということで重視したポイントは

 

1.肌に極力刺激が無い成分で作ること(アミノ酸系にする)

2.保湿力の高い成分を使う(乾燥対策)

3.洗浄力を落としすぎないこと(余分な汚れはしっかり取りたい)

 

の3点を抑えて作りました。

 

 

配合した成分について

 

成分の相談をしていて感じたのですが、洗浄力を保ったうえで肌に優しいシャンプーを作るって意外に難しい。

 

肌に完全に刺激無しのものだけを選ぶと、泡立ちはほとんど無く洗浄力は皆無です。

洗浄力の無いものであれば、むしろ湯シャンの方が低刺激で安心。

 

皮膚炎の元になる汚れを落とす洗浄力を担保しつつ、刺激の無いものを考えて主成分を選びました。

 

【洗浄成分として】

・ソープナッツパウダー

・ラウロイルメチルアラニンNa

・コミカドプロピルベタイン

・ココイルグルタミン酸TEA

・ラウラミドDEA

ブレンドして配合。

ソープナッツはムクロジの果皮から取れる天然の洗浄成分で安心できるものです。

過去記事で書いたラウロイルメチルアラニンNaをはじめ他に配合した成分は、ベビーシャンプーの洗浄成分に使われる植物性の低刺激な洗浄成分です。

肌の弱い人には刺激になる石油系界面活性剤は完全不使用。

 

【保湿(乾燥肌対策)として】

・メドウフォーム-δ-ラクトン

・フムスエキス

・トコフェロール(ビタミンE)

 

上に書いた洗浄成分自体が肌の皮脂バリアを落とさないよう気遣った成分なのですが、それに加えて、

 

spontanist.hatenablog.com

 で調べた成分のうち、3つの自然成分を配合してもらいました。

 

妻に使って貰った使用感

 

では、このオリジナルシャンプーを使って貰います。

まず、事前に泡立ちをチェック。

 

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柔らかいながらもしっかりと泡立つ!軽く感動してしまいました。

しかも、いつもシャンプーの時に手に滲みて痛みのある妻が余り痛がらない。いい感じかも。

 

実際に髪を洗ってもらう。

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髪につけて洗っても大丈夫。

しっかり泡立ちながらも、ソフトで優しい感じに洗えました。

 

保湿成分のせいか流した後はしっとりとした洗い上がり。

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トリートメント無しで乾かしてもらいましたが、保湿性が強いのでゴワつきません。

ブラッシングもなし。

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実際に手の痛みがあまり無かったことと、肌への低刺激、しっかり洗えることで妻も概ね気に入ってくれました!

 

何よりも

「わざわざ作ってくれてありがとう。」

って言葉が聞けて、試作してみて本当に良かった!

 

改めて、しっかりとお礼を言われたことなんて何年振りだろう・・。

 

残った課題

 

概ね気に入ってくれたオリジナルシャンプーですが、妻の使用感から2つ課題が残りました。

 

1.保湿に気を使いすぎたせいか、シャンプーが流れにくい気がする

2.香りが欲しい

 

まず、1ですがこれは洗髪を見ていて僕も感じていたことでした。保湿を第一に考えて配合%にして貰ったせいか流れにくい気がするのです。

洗い上がりの画像を見てもらうとなんとなく分かって頂けるかなと思うのですが、しっとりしすぎるというか・・。

しっかり洗い流せていないのだとしたら、長期使用すれば良い成分とはいえ頭皮に良くない影響があるかも知れません。

これは、ちょっと配合率や成分を今一度見直すべきところです。

 

2の香りについては、余り配合成分を増やしたくなかったので香料を全てカットしていました。極仄かに清潔な泡っぽい匂いはするのですが、基本無香料でした。

ここも妻や娘に使って貰うとしたら、女性の意見として香りを付けた方が良かったのかな。

天然香料のラベンダー油・オレンジ油で柑橘系の香りであれば、害の無い天然香料として配合できるのでこれも要改良のポイントです。

 

正直、作って頂いた取引先にはお付き合いの範囲で無料のご好意で試作頂いたものなので、無理も言えないのですがちょっと相談してみようと思います。

 

また、報告できる次回作などがあれば記事にしてレポートしたいと思います。

 

読んで頂いてありがとうございました。

また、次回もよろしくお願いします。