Spontaブログ

薬屋さんが書くブログ

ゼルダの伝説とパニック障害の思い出

こんにちは。

 

今日は記事ネタのストックが無くなったので筆休めに思い出話を書きます。

高校1年生の時に一度だけ起きたパニック障害の話を。

 

もう20年近く前の話になってしまいますが、当時の僕は中学から高校1年まで続けた部活をドロップアウト

帰宅部人生を謳歌していました。

 

学校が終わると友人と遊び、夜に帰ってきてからもゲームで一人遊び。

睡眠は学校で取るという生活スタイル。

 

その頃のゲーム機はプレイステーション初代・SEGAドリームキャスト任天堂nintendo64というハードが凌ぎを削っていた時代。

 

その日はたまたま友人から人気ゲームシリーズの「ゼルダの伝説」の新作をnintendo64ごと借りることが出来た日でした。

もち徹夜でやるしかないっしょ!と午後7時ぐらいから長時間プレイ。

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気が付けば午前2時過ぎ。

当時のレベルでは最新鋭の美麗なグラフィックで無限に感じるゲーム内のフィールド。ワクワクしながら荒野を徘徊して飽きもせず雑魚敵を狩ることに熱中。

 

「それ」は突然のことでした。

 

ピキッ・・

 

後頭部から首の後ろにかけて痛みと音が響いたのです。

それは稀にあることで首の角度や向きを変えると音が鳴ってしまう・・

珍しくないことのはずでした。

これが何かの合図だったんです。

 

痛ててっという感じで座り直し、首を抑えようとした瞬間、直感的に

 

「俺、死ぬ!!」

 

と根拠もないけれど確信めいた考えが何故かバーって頭の中を駆け巡ったんです。

 

すると堰を切ったように心臓が今まで経験したことがないほど「ドン!ドン!ドン!」と、それこそ服の上からでも分かるような勢いで高鳴りを始めます。

物凄い勢いなので呼吸も満足に出来ません。

 

「やばいやばいやばい・・・」

 

と思いつつ、なんとか大丈夫大丈夫と言い聞かせ身体をベットに横たえます。

 

「ドン!ドン!ドン!」

身体が心臓の勢いで揺れて落ち着くどころじゃない!

 

これはもう駄目だ死ぬ、本当に死んでしまう。

 

僕は救急車で病院に運ばれました。

 

 

 

 

およそ30分後くらいのことだったと思います。

病院に着いた頃、僕は先ほどまでとは違った危機感に襲われていました。

 

「ホント大丈夫なんだけど!なんともねえんだけど!」

 

死を覚悟して大騒ぎを起こし、急患に運ばれた僕は病院に着く頃には症状が完全に収まっていたのです。

やべえ、具合悪い振りしておかないと・・と逆に心配するほどに。

 

急患のお医者様からは症状について詳しく聞かれたのですが、要領を得た答えを返すことができませんでした。だって何ともないんだもん。

 

その日は病院に泊まり、次の日に念のため心臓の検査と脳の検査を行いました。

 

もち、以上なしです。

 

結果、先生から告げられた病名は「パニック障害」。

ただ今に至るまで発作が再発したことはありません。

 

本当にこの夜の発作がパニック障害だったのか確信は持てませんが、そうだとすればパニック障害という病気は恐ろしい病気だと思います。

 

冷静な自分が居るにも関わらず、頭と体は死へ全速全身するような挙動を見せ、文字通りパニックになるんですよ。

上手く伝えられているかわかりませんが人生で一番恐ろしい経験でした。

 

笑い話ではなくそれから僕はゼルダの伝説シリーズをプレイすることが出来なくなりました。

※このゲーム自体に原因はありませんよ

 

また、あれが起きると思うと怖くてたまらないんです。

 

 

今回は筆休めの思い出話でした。

また、次回もよろしくお願いします。