Spontaブログ

薬屋さんが書くブログ

あいつと別れることにした。約20年ありがとう、サヨナラ。

こんにちは。

 

タイトル通り、20年近く共に人生を歩んできたあいつと別れることにしました。

 

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僕は妻帯者ですが、これは妻と別れる話ではありません。

 

妻以外の相手とドロドロの関係を清算・・・な話でもありません。

 

ある意味不倫以上に昨今叩かれているあいつとの歴史と別れのお話です。

 

 

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そう、タバコです。

 

僕、タバ子と別れます。

 

 

タバ子との思い出

 

幼少期

 

僕と彼女、正確には彼女達の出会いは物心ついた時から。

祖父と父の傍らには常に彼女達が寄り添っていました。

 

世間からバッシングを受ける今となっては想像できないことですが、僕が小さい頃は子供と同じ空間で彼女達を楽しむことも普通だったんです。

分煙・禁煙などという言葉はほぼ皆無で、男性に限っていえば吸っていることが普通だったんじゃないでしょうか。

 

そういう環境だった為、小さい頃から彼女達の匂いや彼女の吐息ともいえる白煙に嫌悪感を持ったことはありませんでした。

 

また、ドラマや映画や漫画でもタバ子を吸う人やシーンがカッコイイものとして描写されていた時代でもあります。

子供の頃にそういったシーンを刷り込まれていたこともあり、僕も大きくなったら彼女と・・という淡い憧れの気持ちも抱いていたんです。

 

苦かった初体験・・

 

○学生になった頃のこと、自分の周りにはぼちぼち彼女を経験する友人が出てきました。

まだまだ、彼女達をはべらしている姿が格好良いとされていた時代です。不良的なものへの憧れもある年齢。当然、早く僕も体験したい!という気持ちでした。

 

ある日の夜中、ふと居間に入るとテーブルの上に彼女が一人佇んでいたのです。

 

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 当時、祖父と付き合っていたキャスターマイルドです。

 

パッケージからチラリと覗かせる真っ白で綺麗なフィルターの誘惑。

○学生に贖う術はありません。

 

作法も知らず力任せに一本引き抜き、火を点けて吸い込んだのです。

 

喉と胸に云いようのない衝撃が走り、僕は倒れて激しく咳き込みました。

 

少し落ち着いて涙目で目を開くと、僕の前には咳きと一緒に吐き出されてモヤモヤとくゆった煙の姿。

 

嘲笑っているのか、歓迎してくれているのか・・

 

「Welcome To The ニコチンワールド」

 

そんな彼女の声が聞こえた気がしました。

 

頭がフラフラして強烈な吐き気が湧いてきます。気持ち悪い。不味い。

 

もうこんなもの、二度と吸うか!ダウンしながら固く誓った夜でした。

 

慣れ。初めて付き合うことになった人。

 

初体験は苦いもので二度としないと誓ったはず。

それなのに一週間ほどすると僕はしばしば祖父のものを拝借して楽しむようになりました。

 

最初は吐き気でダウンしたものの、このまま辞めては一人前の男じゃない的な意地があったので毎日練習していたのです。

 

二日も続ければ気持ち悪さは無くなり、一週間後には彼女を愛でる余裕も出てきました。

 

そんな時に湧いて出たのが、もっと自分に合う彼女を見つけたいという想い。

 

今、自分が世話になっているのは言ってみれば祖父の女です。

格好も付かないし容姿も味もよく考えると年配好み。

 

いくつか試してこの人だ!と思ったのが、

 

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マールボロライト。

 

マールボロは当時若い人にも人気で、赤いパッケージのマールボロや緑のパッケージのマールボロメンソールは周りにも愛好者が多かったです。

 

このライトは人気の2つに比べ愛好者は少ないものの、マットな金色の見た目と(周りでは)自分しか使用していないところが気に入りました。

 

付き合ってみると、マールボロという名家出身だけあり派手さはないものの味わい深い魅力や芯の強さがあり、僕と相性はバッチリ。

 

彼女との付き合いは3年ほど続き、色々な葛藤や掛替えない青春の思い出を共有できた大切な相手となりました。

 

長くなるので一旦ここまでにして、後日続きをを書きます。辞めた理由も含め。

 

閲覧ありがとうございました。

また、次回もよろしくお願いします。

 

※タバコは有害です。

※記事は成年・未成年問わず喫煙を助長するものではありません。思い出話として捉えて頂けますと幸いです。